コラム・スタッフブログ
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熱き思い~地域の安心・安全を守る、「生活の窓口」に!
当店オープン当初からの常連様でもあり、日頃から大変お世話になっている、三朝町在住の藤井克孝さん。
その藤井さんが、今年9月末に閉店した三朝町にあるJA経営の小売店「竹田生活センター」を引継ぎ、10月、新たに「生活の窓口 食味」としてオープンしました。
この地域にはスーパーがなく、買い物環境の悪化が懸念される中、個人で引き継ぐと名乗り出た藤井さん。
そんな藤井さんにインタビューさせていただき、その思いを伺いました。
―まずは開店おめでとうございます。
―早速ですが、質問に移らせていただきます。
こちらの店舗は元々JAさんが経営されていたスーパーの閉店に伴い、継承されたとのことですが、そこに至った経緯を教えていただけますでしょうか?
藤:地区が廃れたらいけんという思いで、もう、やってやる!っていう(笑)意気込みだな。
ー意気込み!そのエネルギーがすばらしいですね!
オープンされて数日経ちますが、大変だと感じられた部分はありますか?
藤:大変。まだ実感わかんけどな。でも大変だろうなーって。
これから引き続いて、(地域の)暮らしの安心安全(を守っていきたい)、と自分は思っとる。
―逆にお店を継承されて良かったなと感じられた部分を教えてください。
藤:みんなが喜んでくれとる。
―そうですね!お話をさせていただいているわずかな時間だけでも、たくさんのお客さんが来られて、みなさんいい顔をされてますもんね!
藤:うん。
―当面のお店の目標を教えてください。
藤:これ以上大きくする考えは無し(笑)
足(交通手段)のない人の為にも。相談窓口として、みんなの橋渡しができたらなぁって思いだな。
―藤井さんは農家さんでもありますが、生産者としての現状、農業にまつわる世の中の流れをどうとらえているか教えていただけますでしょうか?
ここから、いきなり農業の話になりますが。
藤:(笑)厳しいわいや!
高温障害、台風7号での被害。
これがすぐにでも復旧できれば、農家の人も安心して、米作りとかに取り組んでいくんだけど。
復旧作業がどこまでできるか次第では、米農家さんの暮らしが厳しくなっていくんじゃないかなと、自分は思っとる。
―やはり厳しい?
藤:厳しい。とっても厳しい。
―弊社オープン時から機械の売り買いで大変お世話になっているのですが、農業をするうえで必ず必要になってくる農業機械に関して、何か感じられていることはございますか?
藤:メンテナンスできるところが必要。(中古農機の)売買にしても。格安で(笑)
三朝ってところはひとつひとつの田んぼがでかくないじゃない。やっぱり小さい。
そういう(小さい農家が多い)ところでも、やっぱり故障とか出てくるんで、メンテナンスの場が必要。
―そこで!農機具市番館?
藤:市番館(笑)
―本日はお忙しいところ、ありがとうございました!
取材中わずかな時間の滞在でしたが、来られたお客さん一人ひとりが楽しそうに雑談され、笑顔で帰って行かれるのがとても印象的でした。
「地域の安心・安全を守りたい!」という藤井さんの思いがカタチとなった「生活の窓口 食味」。
地域を愛し、地域に愛される、素晴らしいお店です!
我々、農機具市番館も、地域の農業の為、日本の農業の為に、より進化していかなければと、改めて感じさせていただけるお話でした!
本当にありがとうございました!
「生活の窓口 食味」
笑顔でお返事します
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